10月はイベントが多く、主催、出店者、来賓、参加者、立場は様々でしたが、

たくさんのイベントに参加することができました。

 

自分が主催側のイベントが終わる度に肩に入っていた力が抜けていくのを感じ

「やっぱり緊張してたんだな」と思いました。

いくつかのイベントの簡単な感想をご報告いたします。

東村山青年会議所創立50周年記念式典

青年会議所と言えば、自民党の関係者の方々がいらっしゃる組織です。

日本共産党の私は完全アウェーです。

自民党等、他党を支持している方とお話する時は、ちょっと緊張するのですが、地域の中には様々な考えの方がいて、支持政党が異なることは何の不思議もないことです。ドキドキしながら参加しましたが、結果的には新たな方と名刺交換をすることができ、楽しい時間を過ごさせていただきました。

 

式典の中のご挨拶である方が

「地域の中に入って活動することがJCの強み」とお話されていて、

主張が異なる面はたくさんあっても地域活動を重視する姿勢が共通していて

面白いなと思いました。

 

第14回横田基地もいらない!沖縄とともに声をあげよう 市民集会

川田忠明さん(日本平和委員会常任理事)の講演、外交でこそ日本国民の安全を守れるーリスクを拡大する日米軍事同盟「神話」を聞きました。

抑止力の矛盾、仕掛けられた台湾有事についてどう考えるか、外交がなぜカギとなるのか等、示唆に富んだ内容でとても勉強になりました。

(後日、改めてまとめます)

 

北朝鮮拉致問題に取り組んでいらっしゃる横田早紀江さんの

「目を見て話し合いをしないかぎり、本当のことがわからないので、ぜひ早くしてください」という言葉から、外交の大切さを説いた川田さん。

「外交」というと難しそうですが、平たく言えば

外交=目を見て話すこと=コミュニケーションなんだなあとハッとさせられました。

 

日々の暮らしの中でも、ちゃんと「外交」できているかなと自己反省をしつつ、

外交が大事の意味が肌感覚で理解できたように感じました。

 

さらに「草の根」の意義について、

ソロモン・アッシュの同調実験を例にして

ひとりの声に「同調」を崩すちからがあることを教えてもらいました。

 

たとえひとりでも同調しないで「違うよね」という人がいれば

「やっぱり違うよね」と不安を感じている人を勇気づけることができると川田さんは説きます。

このお話は私にはとても響いて、「政治活動、がんばっていこう」と思いました。

 

多摩湖町ハロウィンまつり

多摩湖町で初開催された、ハロウィン祭りにも参加しました。

私がかかわっている市民団体で、シャボン玉遊びとシャボン玉販売のお店を出しました。

大きなシャボン玉を膨らませる子ども達のいきいきと輝いた目が印象的でした。

遊びは無料でできるようにして、たくさんの子が気軽に遊べるようにしたのですがこれは本当によかったです。

終盤に「ちょっと俺にもやらせて」と大人の方からも声を掛けていただきました。

皆さんに楽しんでもらえたと思います。

多摩湖町自治会では、仮装コンテストをしたのですが、

当初、参加者が集まらず、自治会メンバーで頭を抱えていました。

 

同じ多摩湖町在住の立憲民主党の市議である清水健文さんと、

「出場者が少なかったら、私達も出よう」と相談していました。

結局、多くの子ども達が参加してくれたので私達はコンテストには出場しませんでしたが、準備していた通り仮装をして会場にいました。

子ども達が、仮装している私たちの姿を見て喜んでくれたので大成功でした。

ひとりで仮装するのは恥ずかしかったので、健文さんがいてくれて本当にありがたかったです。

目を見て話すことの前提にあるもの

私は、今の社会を良い方向にしたいと思って日本共産党に自分の意思で入りました。

縁あって政治家になった以上、たくさんの人と政治についてざっくばらんに話したいと思う気持ちがあります。

 

目を見て話すこと=外交 であるとすれば

政治について語る前に、信頼関係を築くことは大前提です。

一つ一つの行事や行動の中で、出会う人ときちんと目を見て話をすることで信頼関係を築くことができると思います。

 

「これで十分」と言えることはありませんが、これからもたくさんの方と本音で関わりを持てるようにしていきたいです。