長崎の原水爆禁止世界大会に参加しました。
今年は本人の希望で連れていった中学生と一緒です。
夏休みにどこかに行きたいだけという動機ですが、何かのきっかけになればと一緒に参加しました。

大会では世界から素晴らしい報告がありましたが、子どもには難しいかった様子。
(それも織り込み済みではあります)

原爆資料館を見学し、動く分科会「長崎遺構めぐり」に参加しました。

解説を聞きながら遺構を見て、子どもなりに感じることがあったようです。
しきりにスマホのシャッターを切っていました。

「核兵器!!怖い!無理!やだ」
という感想が自然と湧きあがるようになってくれたらいいなと切に願います。

上空500メートルで炸裂した原爆を想像しながらの遺構を子どもと見学できたことは私にも感慨深い経験でした。

私自身、子供の頃は戦争の話が大嫌いでした。とにかく怖かったので、今、自分が主体的に活動するようになったことに驚きます。

一緒に平和や人権について考えるタイミングは人それぞれです。
強制しないように、でもきっかけを作る種まきを続けることが私にできる小さな活動のひとつだと思います。

核抑止などというごまかしの思想を世界からなくして、核兵器も原発もない世界に向けて活動していきます。

#長崎
#原水爆禁止世界大会