東村山市議会の新人研修に参加

 

 

5月1日と2日は東村山市議会の新人議員研修がありました。

新しい方以外は参加しなくてもいいのですが、

参加して議会の仕組みについて復習しました。

まとめて振り返ることができるため勉強になりました。

 

1日、市議会の公開についてのレクチャーがありました。

東村山市議会は議会の録画配信をしています。

議会中継/東村山市 (city.higashimurayama.tokyo.jp)

上記リンクを添付することは認められているのですが

動画を編集することは認められていません。

著作権が市にあり、運用ポリシーも市に従うというのが理由です。

 

身近であるはずの市議会の情報が市民に届かないのは問題です。

動画を短くして市民におみせできないことがどうしても私には納得できません。

自分の発言だけ、一連の流れだけでも市民の皆さんにお伝えしたいと考えています。

動画の活用について質問しましたが、研修の場では回答はありませんでした。

研修会は何かを決める場ではないため、これは仕方ないことです。

運用の見直しには代表者会議か議会運営協議会で協議が必要になります。

 

 

 代表者会議とは?

 

代表者会議は以下の規約に基づいています。

2022年度後期は代表者会議には自民党会派、公明党会派、共産党会派の3団体で行っていました。(※前期はつなごう!立憲ネット会派が参加していましたが会派解散により出席できなくなりました)

 

東村山市議会交渉団体代表者会議規約 (city.higashimurayama.tokyo.jp)

第1条 市議会の円滑なる運営を期するため、交渉団体代表者会議(以下「代表者会議」という。)を置く。

(交渉団体)

第2条 交渉団体は、会派(東村山市議会基本条例(平成25年東村山市条例第28号)第4条に規定する会派)のうち、所属議員3人以上を有する会派とする。

2 前項の規定にかかわらず、所属議員が2人の会派及び会派に属さない議員は、相互に協議の上、3人以上の議員をもって、交渉団体を構成することができる。

 

 

  議会運営協議会とは?

 

東村山市議会には、質問時間や一般質問の取り扱いをどうするかを決める議会運営委員会が設置されています。2020年までは、会派の人数に応じて議会運営委員を選んでいました(※ただしひとりで活動する議員は議会運営委員会には入れなかった)。

2021年度から、自民党・公明党が突然、会派代表者と常任委員会の委員長を議運のメンバーにすることにルールを変更。議会運営委員会のメンバーは12名なのに、定員割れしながらもひとりで活動する議員を議会運営委員会に参加させることはなかった。

委員会と協議会の違いは正式な会議か否か。

正式な会議=委員会、非公式の打ち合わせ=協議会です。

東村山市議会では、多くが協議会で議論されてきました。

 

 

 

 市民に開かれた市議会へ!

 

傍聴席からの議場での録画や写真撮影は広く認められています(素晴らしい!)

実際に動画を活用するためには、傍聴席での撮影や録音を行い、活用していく検討をしていきたいです。

新しい議員の方も増えています。

主義主張が違っても、協力して変えたいです。

市議会でどんな議論が行われているのか、市議会便りからは見えない、議員のありのままの姿を皆さんと共有できるようにしたいです。

新たな4年間もどうぞよろしくお願いいたします。