東京都知事選挙が終わりました。

私が応援していた蓮舫さんは120万票を獲得しましたが当選には至らず。

元安芸高田市長である石丸伸二さんが2位の得票となり大きな話題になりました。

 

石丸さんは、動画・画像を多彩に使った戦略で

政治が拾うことができなかった方々の支持を

広く集めました。

 

こうした動きの中、

「SNS活用を本気で考えた方が良い」

「活用のために一定のレベルを整えた方が良い」

と考える方が私の周りにも増えてきています。

 

今の私の思い

 

日本共産党の地方議員の仕事は多彩です。

(他の政党や無所属の方のことはよくわかりません)

・議会活動(議会出席・議案審査や質問準備など)

・知識を深める活動(研修・学習会参加など)

・地域の活動(市民運動への参加やその準備、署名活動、宣伝物のお届けやポスティングなど)

・市民相談(個別の相談を頂くことが多いので非公開)

・広報活動(党や個人の議会報告、駅頭での宣伝、チラシ作成、SNS、HP更新、バナー・動画作成)

・東京都や政府へのレクチャー、各種党の会議など

大体こんな感じです

「SNSに対してどれだけの時間を割けるかな?」

というのが正直な気持ちです。

 

最近作ったバナー。

センスが良いとは

お世辞にも言えない

 

 

「バナーも一定のレベルのものを準備した方がいい」

というご意見も伺いますが

日本共産党は慢性的に人手不足です。

バナーや動画編集を独自で担ってくれる人がいたらどれほど助かるか・・・!

 

 ​トライ&エラーを楽しく

私はSNSは好きです。

今は自由に発信しています。

目に余る誹謗中傷コメントにリプライすることもあります。

(言葉遣いには気をつけます)

発信の頻度や時間帯を考えて

効率よく届ける工夫やセンスある投稿は素敵だし

すごいなお手本にしたいなと思いますが

「そうでなければダメ」「こうあるべき」と考えてしまうと

発信そのものが難しくなってしまうのではないでしょうか。

 

トライ&エラーでできることをやってみる。

党の綱領・規約を逸脱しないのであればやってみたらいい

というのが私の今のスタンスです。

 

チラシ作成も、ハンドマイクを使ったスピーチもSNSも

自分がやっていて楽しさが感じられなければ

ただの苦痛でしかありません。

(他の活動も一緒ですね)

 

楽しく行うためにまずはやってみる。

楽しかったら工夫してみる。

楽しくないならなぜか考えてみる。

 

さらに自分の主観が全てではなく

様々な判断基準があることを理解し

自分の基準を押し付けないこと。

 

高齢者は!若者は!と

総括りにしてまとめないことも

大事だと思っています

 

市議になって5年。

チラシ作成のリズムをようやく掴めるようになりました。

誰に届けるか、文字数をどうやって減らすか、

工夫しなければいけないことはたくさんあります。

Aさんに届くものがBさんに届かないこともあるし

その逆もあります。

正解はありません。

いつも学びの途中です。

 

チラシもSNSも、議会準備やあらゆる分野で

誰かがチャレンジする気持ちを挫くようなことはしたくないなと思います。

 

忘れないようにしたい

もう一つ考えていることがあります。

議員のSNSは公表された名前で発信しますから

関係を切っている相手からもみられてしまいます。

(別れた配偶者とか、絶縁した家族とか)

「見られているかもしれない」という不安から

発信ができない議員や候補者がいることも

ぜひ知っていただきたいなと思います。

 

 

 

SNS活用について以前に書いたブログはこちら。

 

 

 

 

 

当時と今であまり思いは変わらないかな・・。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。