学校給食無償化は3学期(2024年1月)スタート 

 

重い腰をやっとあげて無償化を発表した東村山市。

嬉しいですね。

 

東村山が発表している資料はこちらです。【市長記者会見】学校給食費無償化を実施いたします | 東村山市 (city.higashimurayama.tokyo.jp)

2024年9月11日の市長記者会見で発表。

PowerPoint プレゼンテーション (city.higashimurayama.tokyo.jp)

 

こちらにも資料が掲載されています(HP上1か所でみられるように工夫すればいいのにわかりにくいですよね)

学校給食費無償化への取組 | 東村山市 (city.higashimurayama.tokyo.jp)

 

12月の補正予算に計上し、3学期からスタートする予定です。

ポイントとして

①開始時期は3学期から

②アレルギーがあるため注文できない子も無償化の対象となること

③不登校の子については不明

④東村山市の事業総額は1億4500万円(3学期分のみ)

東京都の補助金(公立学校給食費負担軽減事業 負担割合8分の4、市町村総合交付金 負担割合8分の3)を活用するため、東村山市の負担は8分の1。およそ1800万円程度となります。

単純比較はできませんが、例えば、R5決算では、デジタル行政ポイント事業(アインペイ事業)が約2億5500万円。市の2023年度一般会計決算総額は約732億円。

正直言って、都の補助金が2分の1だった時に開始していればこんなに後にならなくて済んだのに、と思います。

東村山市の給食の現状は?

小学校

全14校に給食室がある自校調理方式の給食です。市は学校の複合化に合わせて親子方式へと以降させていく予定です。

最初の親子方式は、2026(R8)年度。

青葉小学校(子校)、大岱小学校(親校)の親子方式の小学校給食を導入する予定です。

複合化に向けて準備が進んでいる萩山小学校でも、萩山小学校(親校)、東萩山小学校(子校)と親子方式を導入予定(※スケジュールは未定)です。

 

中学校

デリバリー方式のランチボックスに詰められたスクールランチを市内の民間事業者施設1か所で調理し、各校に届けています。メニューは2種類あり、申し込み締め切り日までにオンラインで注文しておきます。スクールランチは選択制で喫食率は約50%。自宅からお弁当を持って来たり、コンビニなどで買って来たりする子もいます。

全員給食については日本共産党はずっと市民と一緒に要望し続けてきました。統一地方選挙直後の東村山の中学校に温かい2025年6月議会で「東村山の中学校に全員給食を求める陳情」が全会一致で採択された後、2026(R8)年から全員給食にする方針を市がやっと示したところです。

 

次に、これまでの議会の経過をお伝えします。

経過をご覧いただくとどれほど市長と与党議員が後ろ向きだったのか

分かっていただけるはずです

こちらが本当に伝えたいこと・・・

長文で申し訳ありませんがお付き合いいただたら嬉しいです。