下位リーグ
鈴鹿大 ３ （25-13 25-10 25-19） ０ 静岡産業大
愛知教育大 ３ （25-21 20-25 25-18 22-25 24-22） ２ 名古屋学院大
上位リーグ
至学館大 ３ （25-21 27-25 23-25 19-25 15-11） ２ 岐阜協立大
中京大 ３ （25-20 25-22 25-21） 0 愛知学院大
１巡目の対戦を終え、上位・下位に分かれての2巡目の対戦の初戦でしたが、
当日は朝イチで別の用事があったので、
至学館大の体育館に到着した時は愛教大と名古屋学院大の試合の最終盤でしたが、
負けると入替戦回避がほぼ絶望となる愛教大が、
フルセットデュースの20点越えとなった際どい勝負を、
最後はＮＯ.4 藍原選手の快心のノータッチエースで制して
セット率では劣る名古屋学院大に対して勝利数では1勝上回り6位に浮上して
入替戦回避に望みをつなげました…
コート1面に張り替えてセンターコートでの試合となった上位リーグは、
1巡目の対戦を1位で通過し、
中京大と勝敗で並ぶもののセット率では大きくリードして実質1勝分のアドバンテージを持つ
初優勝のチャンスも膨らんできた岐阜協立大でしたが、
立ち上がりから至学館大の粘り強いレシーブと強いサーブに苦しめられて押され気味の展開となり、
第3セット以降は至学館大の足踏みもあってフルセットには持ち込むものの、
最後はキャプテンの前田選手が足を攣って退場するという不運も重なって
残り2試合に不安を残す敗戦となりました…
1週前の１巡目の最後の対戦では愛知学院大にいい所なく完敗した中京大でしたが、
スタメンセッターを1年生のNO. 31 乾 選手でスタートし、
1週前は愛知学院に徹底的にサーブで狙われて潰されたNO.15堀迫選手が
硬軟織り交ぜたアタックを連発して得点を重ねたり、
チーム全体でサーブで愛学のキャプテンの清水選手を徹底的に狙い続けたのも功を奏して、
出だしで躓いた第2セットも15-21から堀迫選手のサーブで9連続得点で逆転したりと、
１週前の対戦とは真逆のような流れの試合となって、
中京大がリーグ８戦目にしてようやく今季初のストレート勝ちとなりました。
これまでの試合よりも１試合を通してドリブルやスパイクアウトでの失点が大きく減ったので、
スタメンセッターに乾選手を起用した効果もあったと思うし、
この日は車体の薮田選手や姫路の田中咲希選手といったOGたちも来ていて
試合前からいつもより引き締まった雰囲気だったので
先輩たちの存在も大きかったと思います。
