やってしまった。。。 | ジャカルタ暮らし

ジャカルタ暮らし

2023年7月より夫の転勤でジャカルタへ。
夫と小学校低学年の息子、そして犬一匹。
初めての海外生活で感じたことを書いてみました。

こんにちは。

自分の写真を見て、歳を取ったなぁーと実感している私。泣

まぁ、こればっかりは逆らえないよね...(笑)

 

さて、陽気なことを言っているようですが、実は今、ものすごく落ち込んでおります。

原因は息子とのこと。

 

うちの息子、どびっきり明るいんです。怒られても怒られても

落ち込むことないし、ケロっとしてる。

落ち込むことを知らないというか、何分か後には笑ってる。

 

一見、明るくて良さそうに見えるのですが、何事にも長所と短所があるのもので...。

注意しても注意しても同じことをやらかす。

 

最近気になっていたのが、嘘をつくこと。

これは成長過程の一種だとわかってるんです。でもね、頻発、

かつ悪気なく嘘をつくって...やっぱり私としては許せないこともあって。

そして、この国であまりにも嘘をつかれるのでそれに敏感になっていることもあり、昨日堪忍袋の緒が切れてしまったんです。

 

っというのも、宿題終わったと言いながら、いざ私が寝ようとしたら、布団の中から宿題のプリントが出てきて。

「これ何?」っと聞くと、宿題だと。

私の体調も悪く、それなのに息子に合わせて動いた一日。

やっと寝れると思ったら、宿題が布団から出てくる。。。

 

ブチっ!!!!!むかっっとなってしまった。

そして、反省させようとしてトイレに閉じ込めようとしたんです。口で言ってわからないなら、暗い所で反省しろ!!っと。

嫌がる息子を無理やりバスルームに入れようとして、無理やり押し込んだんです。

そしたら、その勢いで口が大理石の洗面台に当たってしまって

息子の前歯が欠けた。。。しかも永久歯。

 

もうね、その途端、自分の中で何かぶっ壊れたというか。。

自分がやってしまったことへの自分に対する嫌悪。

怒りをコントロールできなかった自分への情けなさ。

親としてやっていくことの自信を無くすというか。

そして、息子を傷つけてしまったこと。。

 

何か、8か月突っ走てきたんですよね。8か月というより、その前からか。こっちへ来る準備もそうだし、来てからも。

この子は自分が守らなきゃって。

 

それなのに、息子が私に悪態をつくようになり、嘘をつくようになり、我がままを言うようになり....。

 

まだまだ6歳児。当たり前の成長過程なのかもしれないけど、日本にいるときと違うんですよ、私の捉え方が。

嘘というものに私が過剰に敏感になってる部分もあるし、日本では当たり前にできていなきゃいけないことができてないと心配になるし。環境が違えば、私の当たり前だと思っていることも教えるのが難しいときがある。

 

例えば掃除とか..。日本では学校で掃除したり、自分たちで片付けたり。色んな面で意外と根付いている習慣が、こっちではスタッフが全部やってくれたり。。

私はスタッフがやってくれて、ありがとうって思えるけど、息子にとってはやってくれて当たり前に映るのかもしれない。

 

何か色々悩む部分もあり、その度に口で説明してるけど、何か

わかってないような...。もちろん、子供だし、わからないのが

当たり前かもしれないけど..。

でも、私ね、やっぱり嘘が嫌で。

相手を傷つけない嘘とか建前とか、そういう嘘ではなくて自分勝手な嘘。自分を保身するためだけの嘘というか。

この国でこんな性格で大丈夫か??って思われそうですが(笑)

 

でも、息子には自分勝手な嘘を平気でつく人間にはなって欲しくない。信用って築くのは時間かかるけど、失うの一瞬だから。

嘘って、信頼関係を壊す大きな要因だと思うの。もちろん内容によるけどね。それを痛いほどここで味わったから。

 

でもね、私が息子にやったことは虐待のようなもので、どんだけ息子を愛してようが、守ろうとしてようが、そんなの関係ない。

私は最低なことをしてしまった。。。

親としてやってはいけなかった。怒りに任せて怒るとか。

私にとっても親戚が近くにいる訳でないこの環境。逃げ場もなく、自分の想像以上にストレスをため込んでいたんだと思う。

それをただただ、息子にぶつけてしまった。。

 

今日は自分のしたことを息子に謝り、ちゃんと向き合おうと思う。難しいな、子育ってって。

日本でも難しいのにね、異国だとまたハードル高く感じてしまう。そう思うのは私だけか??滝汗

みんな気持ちが八方塞がりの時どうしてるんだろ...。