ところが、父親の倦怠感は増すばかりで、昼過ぎには38度近くまで熱が上がり、その日の夕方に医師からの電話で陽性反応だった事を伝えられ、その後保健所からの指示もあり、母親は慌てて父親を個室に寝かせて隔離したんですね〜😰
その時点では既に39度以上の高熱となり、父親はグッタリしていたそうです〜😰😰
そして母親と兄妹は濃厚接種者の判定を受け自宅待機となり、一家全員が仕事を休むことになってしまいました〜😰😰😰
(写真はイメージです)
まかさ 母親まで……(家庭内感染)
母親は感染防止のためマスクとビニール手袋をして父親の世話を始めました…
40度近い高熱のため、市販の風邪薬や解熱剤を飲ませ、水枕やアイスノンなどで身体の熱を下げようとしましたが、あまりの高熱のために頻繁に交換しなければならなかったようです〜😲
また、咳が頻繁に出始め呼吸が荒くなったので、保健所から送られて来た対応品のパルスオキシメーターで測ると93%前後でしたが、保健所の指示でそのまま自宅療養で様子を見ることになりました…
(写真はイメージです)
しかし高熱は一向に下がらず、市販の薬は全く効かず、食事も摂ることが出来ず、咳はますますひどくなり、意識ももうろうとした状態が1週間ほど続きましたが、保健所の指示で市販薬の中では最も強いロキソニンを数回飲ませたところ、ようやく熱が38度代に下がったそうです〜🤔
父親の発症から10日が経過し、母親と兄妹は『やっと峠を越えた』と安心したところに、保健所から3人のPCR検査の結果が知らされ………………………
なんと今度は母親に陽性反応が出てしまったんですね〜😱😱😱😱😱
兄妹の闘い…(徹底した感染防止)
兄妹は急いで母親を隔離するため、もう1室個室を用意しましたが、何で母親が感染し自分達は陰性だったのか?初めはわかりませんでした…🤔🤔🤔
そこで
これまでの母親の行動を振り返ると……
・父親の看病や様子を見るために隔離部屋によく入っていた😨
・マスクとビニール手袋だけだった😨
・父親の使った食器を洗っていた😨
・父親の使った衣類だけ分けていたが、素手で洗濯機で普通に洗って干していた😨
など、感染の原因と思われる行動がいくつかあったそうです〜🧐
もし兄妹のどちらかが今後感染してしまうと、1対3となってしまい、看病どころでは無くなってしまうので、2人は徹底した感染防止対策をして両親の看病をすることにしたんですね〜😲😲
まず初めにやったのは………
住まいのゾーン分けをしたそうです〜🤔
グリーン•ゾーン(安全地帯)
リビングやキッチンと和室を兄妹が普段活動する場として使用、ここでもマスクは外さず、マメに換気をする
イエロー•ゾーン(準危険地帯)
トイレや洗面所やお風呂とそれに続く廊下は、共用部分で両親も使うので、ここに入る時は防護服を着るようにし、毎日新しいものに交換する
レッド•ゾーン(危険地帯)
両親をそれぞれ隔離している部屋で、容態が悪化した時以外は基本入らない
入る時は防護服を着るようにし、部屋を出たら使用した防護服はすぐに廃棄する
兄は保健所に相談をし、以下のような感染防護セットを教えてもらい、ネットで複数個購入し取り寄せたんですね〜😲
イエロー•ゾーンで作業する時はこれを着用し、グリーン•ゾーンに戻る時は、リビングルームの扉の外で脱いでから手を消毒し、扉を開けてリビングルームに入るようにしたそうです〜😳😳
そして兄と妹で役割分担をしました〜😲
兄(本人) 🙎🏻♂️
イエローとレッド•ゾーンの作業を担当する
具体的には…
・両親の食事の配膳
・トイレや洗面所、お風呂場、廊下の消毒
・隔離部屋の換気
・容態が急変した時の対応…など
妹🙍🏻♀️
グリーン•ゾーンの作業を担当する
具体的には…
・両親の食事と自分達の食事を作る
・食材や薬、その他必要品の調達
・兄が就寝中の時の両親の対応…など
また
24時間何が起きても対処出来るように
午後9時〜午前3時は妹が就寝
午前3時半〜午前9時半は兄が就寝
とすることにしたそうです〜😳😳😳
更には…
・両親との会話は全てLINE📱でやる
・両親の食事は食器は使わず、紙皿や紙コップで使い捨てにする
・食事の配膳や着替えは隔離部屋のドアの外に置き、LINEで伝える
・食材はスーパーへ電話で注文、配達してもらい玄関先に置いてもらい、支払いは月末まとめてカード決済をする
・オンライン治療で医師から看病のやり方や医薬品を聞いて、ネットで購入する
・両親の着た衣類は防護服を着てお風呂場で揉み洗いをする
・両親が使用した後のトイレやお風呂場は、壁や床も含めて入念に消毒をする
・ゴミはビニール袋を二重にしてまとめ、夜中にゴミ出しに行く
など感染防止を徹底したんですね〜😲😲😲
ワクチン接種を受けていなかった母親は隔離した直後から急激に発熱し、40度を超える高熱に侵されたそうです〜😰😰😰
父親以上に意識がもうろうとし、呼吸が苦しそうで、パルスオキシメーターの数値が90%まで落ちたため、オンラインで医師にも相談しましたが、80%代にならないと入院は出来ないと言われ、引き続き自宅療養を強いられました…
咳もひどく、夜間リビングにいてもドア越しに母親の咳き込む声が聞こえてきたそうです〜😥
このような状態が10日間近く続き、まともな食事を摂れない状態の中、妹は果物や野菜をミキサーでペースト状にして、少しでも母親が食べれるような工夫をしました〜😲
しかし…
母親は味覚と嗅覚がやられ、何を食べても苦味しか感じず、匂いもあまり感じなくなっていたそうです〜😱😱😱
教訓……(この事案からの学び)
徹底した感染防止対策が功を奏し、兄妹は感染すること無く、両親もそれぞれ発症後20日間位で症状は落ち着きましたが、8月のほぼ1ヶ月間は家族全員が自宅からほとんど外に出ることが出来ませんでした〜😲
兄(本人)の話では…
まさか自分の家族が感染するとは思わなかったのと、父親が感染した時も、数日間安静にしていれば直ぐ治るだろう…😑くらいの感覚だったので、あんなに大変なことになるとは………😥😥😥
そして……
家族の中で2回目のワクチン接種が終わっていたのは、介護施設で派遣社員をしている妹だけで、自分(兄本人)は2週間前に、父親は4日前にそれぞれ1回目の接種が終わり、母親は未接種だったので、父親と母親は抗体が無くて感染したのではないだろうか…🤔
感染するとアッという間に高熱が出て呼吸が苦しくなり、近くに感染者がいると、普段の対策だと直ぐに感染してしまう怖い病気なのに…家族全員がコロナを甘くみていた……
と述べていました〜😲😲😲
こちらは、一般的な人達が持つコロナのイメージと、医師が持つ実際のイメージのズレを表した表ですけど、正に今回このようなことを従業員家族は肌で体験したわけですね〜😳
最後に
後遺症やその後の影響についてお話ししておきます〜😲
父親…深呼吸や長い会話をすると苦しくなる
母親…味覚や嗅覚が未だに正常でない
兄妹…勤務先を長期に休んだので、有給休暇を使い切ってしまった
家族…療養中にかなりの費用がかかったが、家族全員8月の収入がほとんど無いので、9月の生活は預貯金が頼り…
😵 😵 😵 😵 😵 😵 😵 😵 😵
いかがでしたでしょうか〜🤔🤔🤔
感染した人も看護する人も非常に大変な状況になることが、よくおわかりになられたと思います〜
なかなか感染されたご本人は詳しくを覚えて無いことが多く、今回たまたま私の勤務先の従業員で濃厚接触者として体験した者がおり、詳しい話を聞くことが出来ましたので、皆さまのお役に立てればと思いご紹介しました〜☺️
「その立場にならないとわからないこと」ってあると思いますけど、ことコロナに関しては、ならないに越したことは無いですので、皆さまもこの教訓を活かしていただけたら幸いです〜😉
人が少ないから大丈夫
自分なりの感染防止をしてるから大丈夫
コロナはただの風邪
楽しいことは我慢しない
自粛疲れで我慢の限界
こんな時こそ皆んなと会いたい
こんなお考えの方々は特にご注意下さい…😑
長文となりましたけど
最後までお読みいただきまして
ありがとうございました〜💕
麻美でした〜💋