履歴(その4)~スピリチュアルで奇跡は起こる? | ZIHEIの壺〜 自閉症児の子育て と ABA (応用行動分析)療法 奮闘記〜

ZIHEIの壺〜 自閉症児の子育て と ABA (応用行動分析)療法 奮闘記〜

カナー自閉症の息子。ABA(応用行動分析)と出会い 確かな効果を実感し実践中。小学1年生から母も毎日学校に付き添いながら息子と共に成長の日々を過ごしております。このブログを通し同じ境遇の方々と繋がれたら嬉しいです。

たった一言でもいいから、
ターに言葉を発してほしい一心で。
療育施設のハシゴに、
鍼灸、整体、サプリメント、
さまざまな民間療法。。

外科手術と、科学薬物療法以外は、思いつくそばから、いろいろやってきました。


息子が、自閉症と診断された3歳の当時は。

あの時は、
『誰かに助けてもらいたい。』
『誰かになんとか治してもらいたい。』
と他力本願で人任せだったのだなと思います。

勧められれば藁にもすがる思いで、スピリチュアルもやってみました(^^)

霊能者の所に行って観てもらい、忠告されて、
般若心経の写経108回に、お焚き上げ。

古いご先祖様の家系図を調べて、お墓参りしたかと思えば、

神社に行ってお祓いし、

どうぞ奇跡よ起きてください!と奇跡の聖水ルルドの泉の水をお取り寄せました。


思えば、あの時期が 一番キツかったかもしれません。


スピリチュアルで、ドラマチックな奇跡。私達には起こりませんでしたが、なす術もなく、つらくて、暗い闇をさまよう日々に、何かしら新しい希望の光を見つけて、邁進し、行き詰まって、立ち止まって、手放して、次なる新たな出会いがやってきて、また、少し前進。

そんな繰り返しの中で、1日1日をやり過ごすのがやっとでした。


ハンディキャップがある子どもの育児。

障害受容できるまでが、精神的にきついのだと思うのですね。


母親は、どうしても、自分自身を攻めてしまうから。

自分を責めて、
子どもを責めて、

障害のある 我が子を心から愛せない時期が、一番辛いのだと思います。


『私のせいで。』
『私が~~したから。』
とか
『私が~~しなかったから。』
ってね。。。

今も、不安だし、つらくなるときも、悲しくなる時もありますが、自閉症について知り、対処法、やるべき事。


我が子の抱えている状況、

《我が子について理解》できて、ずっとずっと前向きで強くなれました🍀

ABAとの出逢いに感謝



読んでくださりありがとうございます🍀

皆さまの新しい日々にキラキラとした幸せが降り注きますように🍀皆さまのご健康とご多幸をお祈り申し上げます🍀

浅間ペンギン

にほんブログ村 子育てブログ 自閉症児育児へ