ピント合わせをすると強みや才能が自覚できて結果に繋がる | あなたの未来ライフデザインコーチ・本田章子 オフィシャルブログ

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うまくいかないな、どうしたらいいのだろう?進路のこと、仕事のこと、子育て、夫婦・家族・職場の人間関係で、悩むあなたを応援します。スクールカウンセラー、自治体の相談員の経験があり、社会福祉士で臨床検査技師の私がお話をうかがいます。

能力が高くて、才能があるのに、自分のことをダメだと思う人がいます。

 

そういう人は、「スゴイですね」と伝えても、「そんなことないです」と否定します。

 

「どうして、そう思うのですか?」と尋ねると、「〇〇ができていないから」とか、「××さんに比べると、全然ダメ」と言います。

 

度の合ってないメガネをかけて、自分をみている状況です。

だからちゃんと答えられなくて、当然です。

 

まずは、ピントがあっていませんよ、ということを体感してもらいます。

できていること、やれていること、他の人にはない才能を伝えます。

 

言葉の使い方、

物の見方、

状況を話す時の表現の仕方、

こちらが投げかけた質問への反応

 

ご本人が気付いていないだけで、いいところ、優れたところはたくさんあります。

 

私からのコメントを聞いて、返ってくる答えは、こんな感じです。

「そういう考え方があるのか」

「そういう見方はしていなかった」

「そんなこと初めて言われた」

 

 

自分に厳しい人は、褒められるとダメになる、と固く信じている人が少なくありません。

理由を聞くと、「テングになるから」という返事。

 

しかし、ちまたに、天狗(テング)はそうそう出没しません。(苦笑)

 

少し頭のストレッチをして、脳細胞が温まって(?)、柔軟に動き出したら、次のステップ。

 

自分の見方のピントを、きちんと合わせてもらうために、この質問を出します。

     ↓

「〇〇ができないと、どうしてダメなんですか?」

「××さんとあなたは違うのに、比較する理由は何ですか?」

 

このあたりは、徹底して聞きます。(苦笑)

かなり、しつこくききます。

 

そうすると、綱引きがはじまります。

 

強みや才能  VS 〇〇ができないこと、××さんとの比較

 

「ダメだ」と思っているけれど、本当にそうなの?

 

 

私からは、やれていること、できていることを、どんどん伝えていきます。

この援護射撃は、すごいですよ。(笑)

ダダダダーンと伝えます。

 

そのうちに、綱引きの結果が見え始めます。

 

「あれ・・・・もしかしたら、自分はダメなんじゃなくて、才能と能力がある!?」

メガネのピントが合って、見えるようになってきます。

めでたし、めでたしです。


自分の才能や能力に気がつくと、考え方や行動が変わります。

一気に加速して、やりたいことに向けて走ります。

 

さらに、能力と才能にを、意識して使えるようになると、

がんばりどころが分かって、自分のやり方で進むようになります。

 

当然・・・・・結果が出ます。  (#⌒∇⌒#)ゞ