前回の記事でも触れたのですが
私には頑固な睡眠障害があります。


思い起こせば小学校の頃から
ドリフやひょうきん族を見たら
大人しく布団にはいる
一般的な子供でしたが


やたらリアルな悪夢ばかり見て
熟睡感もなく    朝起きれず
昼間、授業中に急な眠気に襲われて
いびきをかいて眠る変り者でした。


宿題や持ってくるものを覚えられず
メモをとっても、プリントの存在も
すべて忘れる『忘れ物番長』。


時間割もできないので、
必要そうな教科書すべて
ランドセルにつめて
重たいのを背負って通学。


習字や絵の具は
4歳上の姉の教室に
借りに行く。


当然授業もついていけないので
月に一度の席替えの時に
先生にお願いして
教壇の目の前に席を置かせてもらって
せめて精一杯目を見開いて
授業を受けることにしていました。
眠気を飛ばすために質問をよく
当ててもらったり。
(これらは回りから"ひいきされてる"と
あまり受け入れられませんでした)


医療が進んだ現代はともかく
40年近く前に精査される訳もなく
20才過ぎて就職し
仕事に支障を来すようになり
初めて睡眠外来に受診。


その時には、生きづらさから
色んな精神障害も合併していました。


現在は
双極性障害の薬と、
睡眠導入剤を数種類組み合わせて
主治医と相談しながら
日常生活に支障を来さないように
内服して暮し
だいぶたちますが、
やはり日々のストレスが影響して
薬の効きが悪くなる事が多く。


昼過ぎまで薬による
記憶障害が残ることもあります。


なので、身内からは
神経質といわれるくらい
メモを取ったり
ラインやメールに証拠を残したりの
スケジュール管理をしています。


重要なことは、実家に電話して
母のカレンダーにも残してもらい
用事の前日に連絡してもらったり。
だから母は76歳にして
うちの家族で一番記憶力がありますニコニコ



そこで、今回
困るのが引越しの手続き…
沢山の手続きを平行してするので
抜けがあったら
大変なことになってしまうアセアセ






去年夫が亡くなった後
経済的な事情もあって
実家に帰ることは
早くに決めたのですが


自分の体質も考えて、準備は
今年の6月頃から始めました。
というのが、コロナの影響で
移動自粛の指示が出たり
病院受診は、県外へ移動後は
2週間は自宅待機をしたり。
イレギュラーが多発することは予測できていたので。


・精神科、歯科、産婦人科受診
・夫の1周忌
・障害福祉関係の手続き
・転居にまつわる荷物搬出の手続き
・家電や着物の売却手続き
・陸の家関係の手続き    


等々電話ですむこともあれば、
直接出向いたり、下見があったり…
熊本県でできる事、
転居先でしかできない事…


とにかくスケジュール帳には
当然


何月何日
何時からどこで何の用事をする
担当者は誰
必要物品は何


と書き留めています。




書かないと、
昼まで薬の影響が残っていた場合
後でメモを見直したときに
何のことか分からなくなるので


それをもとにカレンダーにも
一杯書き込んで
せめて人様に迷惑をかけないよう
気を付けていたつもりなのですが



一昨日
10月14日に
転居先で受ける歯医者さんの
予約を初めて取ったとき
スケジュールを書き込んでいて
(10月、県外から転居しての
初受診なので
2週間の自宅待機をしてから)


はじめて


スケジュール帳の

10月2日

手続き/11時~

とだけ書いてあることに
気がつきましたガーン


しかしどれだけ考えても
どこで何の手続きをするか
全く身に覚えがありませんえーん



予定としては
きりよく
9月30日に熊本県に転出届けを出し
10月1日に佐賀県に転入届けを出す予定


その事は作業所の利用のための面談を
あらかじめ地元で6月にしていて、
障害福祉の手続きも沢山ある事から
実家のある市役所にも伝えていたので


もしかして、市役所と
何か約束があったのか気になり
電話してみたものの
何も約束はないとのことでショボーン


とても気持ちの悪い状態ですえーん



自分だけが困るなら良いけど
もし誰かと約束していて
すっぽかしたら
とてもご迷惑をおかけしてしまう滝汗滝汗



逆に、たまに夢で寝ぼけて
脈絡のない事を
スケジュール帳に書き留めることもあるので、いっそのことそっちなら実害はないのですが…



ずっと考え続けましたが
答えがでないので…



もし10月2日11時に
お約束していた方がおられたら


ごめんなさい


身に覚えがあるかた、連絡くださいえーん
私はその頃佐賀の実家にいます笑い泣き



私はその日を
謎のXデー
と呼び、ドキドキしながら待ってますゲッソリ