さすがに9回目となれば

ちょっとは楽になるのかな?と
思っていましたが。
 
 
 
4月は夫の大好きな桜が咲いて
夫の誕生日があって
熊本地震があった月で
 
 
 
今年はコロナの影響で
仕事以外はこもりがちになって
 
 

いちいち理由をつけたら
きりがないのですが
 
 

とにかく涙が多いショボーン
 
 
 
それは義母や真理さんもかわりなく、
やはり桜を見ると
去年お花見をした写真を見て
色々思い出され、
涙されているようです。
 
 
 
「あの時こんなにも綺麗な桜をみて
彼は何を思ったんだろうね」
義母も真理さんも言います。
 
 
 
普段は忙しい日常生活で
押し殺そうとしている思いも
桜を見ると込み上げてくる
気持ちが押さえられません。
 
 
 
毎年、誕生日は、
前日と当日はちょっとだけ
手の込んだおかずを出していました。
 
 
 
普段まともにご飯を作らない私に
胸を張って
「ご飯作って!」
と言える日が、誕生日だったのかなニヤリ
 
 
 
今年は
 
 

色味はないですがあせる
前日は海鮮丼
 
 
当日は熊本名物赤牛丼!
 
当然2日間ともケーキはありますニヤリ
 
チーズケーキに
 
イチゴのタルト!
 
来年は実家に帰っていると思うので
さすがにこれは今年までかなあてへぺろ
 
 
 
 
熊本地震も本震の16日未明
いきなりの横揺れで
ベッドのマットレスから振り落とされ
食器棚が倒れてガラス類が粉々に
なって
停電・ガスと水道が止まりました。
 
 
夫と私はお互いの無事を確認した後
携帯に出ない義母を心配して
運べるだけの食料を積んで
祈るような気持ちで
携帯を鳴らし続けながら
余震の続く、ガタガタの道を
義母の住む県営住宅へ向けて
車を走らせました。
 
 
ありがたいことに
義母は無事で、
真夜中に
割れ物が多い部屋にいるのが危ないので
携帯を部屋に置いたまま
近所の沢山の方々と
外で焚き火をして過ごしていました。
 
 
あの義母の背中を見たとき
私はホッとして
抱きついてわんわん泣いたものです。
 
 
義母はびっくりしていましたね。
 
 
多少の事では動じない夫も
さすがに心配していたので
血相を変えて訪ねて来た私たちを
「大丈夫よ、大げさね!」
と笑った義母にキレて
いつまた大きい地震が来るか
覚悟しながらも
一時間半かけて行った道を
すぐに引き返したという
思い出えー
 
 
ライフラインが回復するまで、
日々介護士として通勤している
夫とフォローし合いながら
不便を乗り越えていったことも
思い出されます。
 
 
 
 
今回のコロナの緊急事態も、
夫が生きていたら
一緒に、どんな風に
過ごしていただろうと
いつも考えてしまいます。
 
 
夫が勤めさせて頂いていた
介護施設の皆様も、大変な思いで
お仕事をされているのだろうなと。



考えても仕方のないことだけれど
思いは止まらない。



強烈に一人を感じることもありますが
夫のおかげでご縁ができ、
知り合えた方々のお力を借りて
前を向いて歩いていけていますニコニコ
いつもありがとうございますおねがい



作業所の通所が在宅勤務になりましたが
日々覚えることは山積みです。
でも、夫とこれからも未来を生きるために
苦手な事を克服していきますニコニコ



どなたかもブログに書かれていますが、
今は「食べること」が一番の楽しみ!
あるもので美味しいものを作ることは
当たり前のようで難しいゲロー
今は、頂いた新玉ねぎを食べるのが
一番の楽しみですラブ