実家に向かって高速に乗り、ふとよぎったのは
「お昼ごはんどうしよう？」でした。
私は、三食きちんと食べないと、
空腹→吐き気に変わってしまうので
珍しく実家で三人揃うなら夕飯は何か
美味しいもののはず
と思い、
美味しい夕食にありつくためには
昼ごはんをちゃんと食べねば！！と
北熊本サービスエリアを探索しました。
そこで『佐賀牛カレーパン』を購入。
実家の母と姉のこともよぎりましたが、
私たちはあまり三人で食卓を囲んだことがないので
外食か出前の可能性があり、
あちらでたまには私が鍋など作ってもいいな、と考え
賞味期限が気になるパン屋さんのパンはやめておこうと
車の中で自分だけカレーパンを食べ、実家へ再度出発しました。
３時間ほどかかって実家へたどり着いたときは１５時半でリビングのこたつで姉と母は暖をとっていました。
姉は、金曜日の１時過ぎに仕事を終え、
実家に帰宅しこたつで眠っていたそうです。
私の顔を見るなり
姉「さくら、私お腹すいたんだけど」
母「私もひもじくてたまらないのだけれど」
私「なんで？ご飯は？」
姉「昨日仕事が終わってから食べてない。
誰か作ってくれないかと思って」
母「姉ちゃんが寝ているから食事をするのも気が引けて」
私「私はSAでカレーパン食べてきたよ
ちゃんと二人とも夕飯にちゃんと食べるために
何か食べてると思ったもの」
姉「さくらだけ～
」
うちはだいたいこんな感じで、食事時間がいい加減です⤵
お寿司の出前は翌日のランチタイムに回して、
空腹すぎて動きたくないみんなのために、
私がほか弁やさんへお弁当を買いに行きました。
姉とは、２か月ぶりくらいに会ったので、
最近の生活（作業所での出来事）や
家での過ごし方、今日の精神科の受診結果について話しました。
とくに、最近仕事が始まって、気がついたら
こたつ回りの手の届く範囲に使用頻度の高いものが集まってきていて雑然としてること。
夫が生きていた頃は、醤油差しなどもテーブルの上に置いてなくてせいぜい飲みかけのコップくらいしかなかったのに、
小さいダンボールケースを見つけてきて、
化粧水やサプリメント、はさみやのりを入れて
極力立ち歩かなくて済むように工夫をしてしまっていることを懺悔しました⤵
すると、❌２でお一人様歴20年の姉は
「大丈夫！！さくら、それはね、
生きている時間を最大限有効に使ってるの！」
「仕事で疲れていて、家に帰って、
物を探すなんて無駄な時間はないの！
うちは、寝転がっていても、手を伸ばせば床にある箱ティッシュも、リモコンも一発でつかめるくらい物の位置を熟知してるよ！」
「考えようによってはゴミもあったら寂しくないよ
」
「コバエ？私は気がつかないよ？
さくらが神経質なんだよ
」
「人間、布団で寝なくても、座布団三枚敷けば眠れるのよ
私はそうしてる！
目が覚めれば手元のリモコンでテレビをつける、これって幸せよ」
私「そうかな…
」
それ以前に、２階に姉専用のちゃんと布団を敷いていたお部屋があったはずだがそこはどうなったんだろう？
仕事で疲れて、２階に上がる気力がないとは聞いていたけど…
姉
「座布団ベッドで寝るときに、
『ここは事故に遭うまでタカシさんのベッドがあった場所だな～』って毎晩思うのよ
まさか仲が悪かった私がここに出入りして住むなんて思ってなかったと思うのよね」
「でもいいのよ～不思議なご縁だけど
さくらの元旦那さんと、子供のお世話ができて勉強になったし、ありがたいわ」
姉は昔から家事全般が苦手で、
彼女は洗濯の柔軟剤も使ったことがなくて、
姉が洗って使っているタオルは固いので
私は『凶器』と呼んだことがありました。
（今は、固いタオルで日々肌を鍛えているのだと思っています）
うん…なんだか、
真似したら人としてダメそうな所もあるけれど
『視点を変える』という意味で、
とても有意義な帰省となりました。
ちなみに、姉自身がブログネタとして提供していいよと言ってくれた内容だけを抜粋して書いております
その他、陸の家関連の管理についてや、
私が今年の末には実家に帰ること、
近日中に私が車を買い換えること。
色々前向きな話し合いができて。
二泊三日して、
今日から元気に作業所に出かけることができました！