最近、パソコンの入力作業が19時~19時半にgmailに送信されるので、

仕事のあとの生活ペースがつかめずにてんやわんやしておりましたガーン
 
 
15時には作業所を後にするものの、
買い物したり夕食食べたりしてるうちにどんどん時間が過ぎて。
 
 
パソコンの入力作業は本人の任意なのですが、
出来高でしか収入にならないので
やるしかない。
お芋の皮むきも1日中あるわけではないので
作業所では単価の高い入力作業ができるようになるための試験の勉強もやりつつ、
単価の少ない在宅仕事もこなさないと、と
考えています。
 
 
 
話は戻って、10日の金曜日の夕方、姉から
「久しぶりに明日から三連休だから実家に遊びに来ない?」
とLINEが来ました。
 
 
姉は、母とは同居をしていますが、
交代制の多忙な仕事と陸の家の管理の関係から、現在関東にいる陸の自宅に住み込んで職場に通っています。
(実家~職場車で40分、陸自宅~職場車で5分)
睡眠が重要な姉の生活を考えて、緊急時以外はこちらから連絡も控えています。
 
 
その姉が3日も実家にいるなんてめったにないことなので、
土曜日の精神科受診を終えてから実家に向かうことにしました。
 
 
 
 
ここのところ、気持ちが落ち込むと同時に
訳もわからずピリピリしていて、
職場ではやや口が滑りがちで、
(あれ?これ、言わなくても良かったんじゃ)
後で冷や汗をかいたり、
リラックスして、おしゃべり好きな性格が出てきたのだと思われがちですキョロキョロ
 
考えることに集中できなかったり、
 
母と電話で話していても、イライラして相手の返事を待てずに立て続けにこちらの気持ちをまくし立てたりすることがよくあって、
病気のコントロールに不安を感じていました。
 
 
診察が終わったら、まっすぐに高速に乗って実家へ帰ろうと、旅行カバンや使いかけの食材を積んだ車で街中のクリニックへ。
 
 
クリニックは11人待ちで、主治医は患者さんに合わせて15分~20分くらい話を聞いてくださいます。
お薬だけもらって帰りたい患者さんもおられるので、待ち時間は一時間くらいでした。
 
 
主治医には、1月2日に義母のお宅に年始の挨拶に行ったこと、
そこで求められるまま夫の最期の話をしたり、
義母のお気持ちを聞いてきたことを伝えると
 
 
「まださくらさんの話を聞いてもらわなきゃいけない段階なのに聞き役に徹したのびっくり
義母さんの辛い気持ちをどうにかしたい気持ちはわかるけど、無理しないようにね」
 
 
と言われました。
 
 
また、相変わらずフラッシュバックを起こして涙が止まらなかったり、
最近多弁傾向な気がすること、
話す内容に責任が持てない感じがして人と関わることが怖くなっていること、
母に対して当たりがちなので、
素人考えで恥ずかしいけれど  もしかして
なにかの“パニック障害”が起きたり
“双極性障害”が悪化しているのではないかと
相談すると、
 
 
主治医は
 
 
「…それは違うと思いますよニコニコ
恐らく、さくらさんは、色々変化して
ばたばたしていたのが落ち着いてきて、今、
『ご主人がいなくなられたことを
受け入れるまでのプロセス』の途中の
『悲嘆』や『怒り』の段階をいったり来たり
してるんですよ」
 
 
いっそ、この辛さや変調が病気のせいなら
定期薬や頓服を増やすことで楽になったりするのかなと
何より、内服を増やしたり、さもなくば入院したりすることで、今までアンバランスながらに保てていた日常を、誰かを傷つけたり自分を傷つけたりすることで失わずにすむようにできるかなと淡い期待を抱いていたのですが
 
 
この辛さは、多かれ少なかれ大切な人を失った人々が当たり前にたどる道で、
 
 
自分の中で、知らないうちに
『怒り』をため込んでいた事に
初めて気がつきました。
でも、考えたら、自分に対する怒りも、
他のものに対してずっとくすぶっていたような怒りも表面に現れ出してきた気がします。
 
 
病気で、原因がわからずどこかからあふれてくる得体の知れない感情じゃなく、これもいつか
悲しみと同じように癒えていくと聞いて、

引きこもるのではなく
外でもう少し色んなものに触れて、
楽しい経験や新しい出会いを増やして、
心を広くして怒りのコントロールもできるようになりたいと思いましたニコニコ
 
 
また、主治医が、簡単に病名をつけて薬を処方して上っ面だけ私が安心するようにもっていくのではなくて、
毎回じっくり話を聞いてくださって観察をして、心の向いている方向を教えてくださる医師で良かった、と思いました。


「さくらさんが今持っている安定剤、
今の感情に対して飲んでもいいですが、
あまり効果はないかもです。
予約は1ヶ月後ですが、きつかったら電話して、いつでも来てくださいね」


そう言っていただき、今回も薬は増量されることもなく、診察を終え。
とても気持ちが軽くなって、
12時半、お腹が空きはじたころ、高速に乗りました。