『金米糖の降るところ』

また…
江國香織さんの世界に入っていました٩( ᐛ )و

主人公の佐和子の独特な色っぽさと清潔感に憧れつつも…読み返してみて、いま、この小説の中でいちばん好きな登場人物はアジェレン。

まっすぐで、愛が透明で、感動します。

でもいちばん嫌いな登場人物は
初めて読んだ時から徹底してファクンド。

(笑)

なぜカッコワライなのかは、
ぜひ読んでみてください◎









『泣く大人』

江國さんのエッセイです*

男友達について語るコーナーがあるのですが、その中の、「苦手な男」の項目は何度読んでも、うふふっと笑ってしまう(*´ω`*)




誤解なきよう付け加えると、
男だからと差別してこれらの特徴が嫌なのではなく、江國さんいわく、相手が女でも嫌な、人としての特徴らしいです。

わからなくも…
ない気がするような…٩( ´ω` )و

ふふふ。









『流しのしたの骨』

物語の本筋と話がずれてしまうのですが、
「流しのしたの骨」
って何のことだか分かりますか?

実はこれ、
「かちかち山」という昔話に出てくる有名な台詞だそうなのですが…。

かちかち山のストーリーって、わたしが記憶しているものは、たぬきさんの背中の薪に火がつけられて、あちあちあち!ってなる…

そんなコメディ感覚な記憶だったんですけど。


改めて調べてみると凄く怖いお話でした!!

こんなのちいさいときに読み聞かせされたら、トラウマになっちゃう(๑º△º๑)

わたしが好きでよく読んでた、かちかち山の絵本はマイルドに編集されてたやつだったんだな…。絵も可愛かったし。

気になる人は調べてみてください…。笑










『神様のボート』

わたしはピアノが弾けないし、
煙草も吸えない(煙がかかるだけでむせちゃう)

ブラックコーヒーとチョコレートだけでは満たされないし、ロッドスチュワートは詳しくないけど、葉子さん(主人公)の身の回りにあるものはとっても綺麗で素敵なものに見えます*

たびたび出てくる
フレアスカートと靴の描写が好きです。


甘くて倒れそうになるカクテル、
シシリアンキスものんでみたいなぁ◎











『おしゃれキャット・マリーのパリジェンヌ入門』

イラストが可愛くて読んでみました(๑• •๑)♡

中を開いたら

冒頭はマリーちゃんがパリをお散歩する様子を描いた絵本みたいだったので子供向けの本だと思っていたら……




エッセイが結構大人向きでした。笑

他にも、孤独を恐れないこととか、仕事と子育ての両立についての話とか。

巻末にはフランス語講座もあって、
なんだか盛りだくさんで…

幅広い年代の女性へ向けた本なのかな?
新鮮でした(๑❛ᴗ❛๑)











『獣の奏者 闘蛇編』

身の周りの読書が好きな方々が
みんな揃って〝良い!〟というのが、
この「獣の奏者」でした。

それで、
読もう、読もう、とずーっと思い続けていたのですが…。


小学生の時に「ナルニア国物語」
中学生の時に「指輪物語」
高校生の時に「精霊の守り人」
に挫折してから

(いつも途中から集中力が続かなくて…世界観を理解するのに、凄く時間がかかってしまうんです)

ファンタジーは、
ファンタジーであるということだけで
苦手意識が強くて。

実際に手に取るまでに、
かなり時間がかかってしまいました( ;ᵕ; )


が!
時間のある今、読み始めるなら今しかない!

と思い、ドキドキしながら図書館で1巻目を借りて読んでみたら…


おおお……
面白い!!!


想像していたより、文章が読みやすくてすーっと心に入ってきました…。

(以前同じ作者の「守り人」シリーズで苦戦したのはわたしが幼かったからなのか、獣の奏者が別段読みやすいのか…)

これは絶対、じっくり読みたい。
何度も読み返して、理解したい!
そう思って、全巻購入しました*

すてきなシリーズに出逢えました*.(๓´͈ ˘ `͈๓).* 

新たな世界を知れて、
うれしいです♪








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