きっとこれから、また新しいステージが始まるんですね
新しくライブが決まるといつも、
こんなことわたしには出来ない…
歌もダンスも上手く出来ないし、メンバーに迷惑かけたらいやだな……
って思います。毎回必ず、未だに(笑)
でも、皆(キャスト、スタッフ、そして何より応援してくれる皆)がいてくれるから、ステージに笑顔で立てるんですよね。
実際ステージに立つと、楽しいんです。
上手い下手とか、どうでも良くなります。
(クオリティ上げるために、そこは、どうでも良くなっちゃいけないなぁと思ってはいるのですが…笑)
ここ2、3年、「自分は別段あずみんのファンではなかったのですが、ライブ中、なぜかあずみんに視線がいってしまう」と、お手紙を頂くんです。
しかも一通や二通じゃないんですよ
「みんなに好かれよう!」じゃなくて、「自分らしくいよう!」って思い始めた頃から、そういうお手紙を頻繁に頂くようになったんです。
不思議ですよね。
明るくテンションの高い女の子でいたかったけど、わたしにはそれが出来なかったので(笑)、
無理することをやめました。
そうしたら、応援してくれるひとや憧れてくれるひとが増えたんです。
無理することにも意味があって、
無理をした結果、分かることもありますよね。
人生、本当に無駄はないです。
わたしね、毎日、「きょうが最後の日かもしれない」って思って生きてるんですね。
大げさだって思いますか
でもそう考えていると、毎日ルーティーンの些末な出来事だっていとおしく思えます。
例えば、仕事のメールチェック、面倒な時ありますよね……。
でも、この人と連絡を取るのが最後かもしれないって考えたら、「よし、笑顔が伝わる文にしよう!」って気合い入りませんか?
毎日があるのは当たり前じゃないので、わたしは気持ちを伝え切りたいって思います。
勿論、相手の気持ちや生活を無視した、ひとりよがりな伝え方は良くないですけど
人前に立つことが得意なわけではないけれど、それでもわたしがステージに立ち続けるのは、皆と繋がれたご縁を大切にしようと思っているから
たくさん与えてくれた皆に、ありがとうの気持ちを伝えたいから、です
これからも、わたしはわたしでしかいられないけれど、精一杯伝えていきたいと思います
azumi