Taipei | Tokyo de Kurasu

Tokyo de Kurasu

日々の出来事について書いています。

友達の住む台湾(台北)に遊びに行ってきました。
成田空港からわずか3時間程度で着きます。

これは台湾大学。日本統治時代に建てられたものなんだそうです。
とてもかっこいい大学でした。



これは日本統治時代には、台湾総統府だった建物。現在も使用されています。
インターネットで予約して当日行ったところ、日本語の話せるガイドさんがマンツーマンで色々と説明してくれました。

そのおかげで、日本統治時代の話や台湾の話まで、よく分かりました。
故宮博物院だけでは、台湾のことはよく分からないままだったので、ここに来て良かったです。


台湾は不思議な国でした。

日本の物が溢れており、日本のレストランを非常によく目にします。日本のテレビ番組が一日中流れているチャンネルがあり、日本の文化、製品に対しての憧れを持っていることを感じます。

セブンイレブン、ファミリーマートが至る所にある様子を見ると、
日本じゃないなのに、日本製品に中国語が書かれているといった不思議な感覚を味わいました。

私が暮らしていた海外の生活と、台湾の暮らしは大きく違うんだろうなぁ、とも感じました。(セブンイレブンで、ポカリスエットやカルピスが売ってたことには感動しました!)

これはサイゼリヤ。麻布茶房、モスバーガー、ミスド、ダイソー、三越やそごうなどもあります。私がもしこの国に住んでいたら、生活スタイルや食生活はあまり変えなくても大丈夫だったかもしれません。




今回は、台湾に留学している友人が一緒にまわってくれたため、中国語を必要とする場はすべて彼女の流暢な中国語でやり過ごすことができました。

台湾人のお友達や、日本人留学生のお友達を紹介してもらって、一緒に台湾式居酒屋へ行ったり、

現地のおばちゃん達ばかりが来る温泉に連れていってもらったり、
旅行でありながら、
現地の生活も垣間見せてもらったので
台湾の理解が深まったような気がします。




滞在3日目は台風がきて、
外出禁止宣言が出てしまいました。台風がくると、台湾では会社、学校、店などは休みになるんだそうです。そんなわけで、予定していた博物館は休館なため最終日に行きました。

台風が抜けてみたら、至る所に木が倒れていたのが印象的でした。

ずいぶん前のことですが、その友達が
「台湾人は日本のことをよく知っているのに、日本人は台湾のことをあまり知らないと思う」と言っていたことがありました。

総統府で台湾のことを説明されると何も知らなかったことがよく分かったし、台湾の安全性、清潔感、町並みといった点が中国というよりはむしろシンガポールに近い国であることもよく分かりました。

中国人の自由奔放な感じもしたし、話してみると日本人のようにも感じました。
おそらく住んでみても楽しい国なのではないかと思います。


その他、最も印象深かったのは
私が台湾人によく間違えられていたこと!

街中、日本のデパート、そして空港や機内で、
日本人をよく見かけている人からも
まず中国語で話しかけられました。

海外旅行ではあまりない事なので、面白かったです。