チューリッヒの冬=ほとんどの日が曇り空
なのですが、
ウィーンは、青空の日が多いんです
![星](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/112.gif)
チューリッヒでは冬に鬱になる人が多いので、
青空の下で暮らせるだけで、
ウィーンに来て良かったなぁと思います。
一方驚いているのは
「お役所仕事」について。
外国人の居住許可証をもらいに、移民局へいったときの事。
スイスでは、「指紋をとる」→「カードの受け取り」に
私の時は20分ほどで終了しました。
(受け取りは、書留郵送でくる)
一方のウィーン。
スイスと違って、現在もアナログな方法をとっています。
全ての個人情報は「紙」で管理されています。
(データの打ち込みはパソコンを使用)
つまり、
パソコンでデータを打ち込み→紙で印刷→1人ずつの個人ファイル(紙)で管理
という流れを依頼者の前で行います。
なんで、いちいち紙に印刷してるの?
昭和時代にタイムスリップしたんだろうか?
と、我々は目を丸くしました。
え?この面談はいらないよね?(←スイス目線)
といった
「1~2つ多いステップ」も存在しています。
働いてる人は真面目&優秀な方々だと思うのですが、
システムがひどいので、
あまりに効率が悪く
彼らが気の毒です。
結局、
スイスでは20分で終わった同じ作業が
ウィーンでは
2週連続で移民局へ通い、計3時間半もかかりました
![ブタネコ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/019.gif)
(平日の午前中のみ開いてます)
最初に移民局へ行ったときは2時間待ちでしたが、
旦那の同僚いわく、
「お昼時間を挟むと、(移民局員の休憩中も待たされるから)
6時間待ちの人もいるので
早く終了できてラッキーだったね。」
とのこと。
パソコン&携帯電話の発展した時代に、6時間待ちって何ごと・・・・・?
と更に驚きます。
最近つくづく思うんです。
スイスは効率的なシステムに満ちていたなぁ。
全てにおいて、無駄な時間をかけさせないところは
スイスの誇るべき長所だったなぁと。
ちなみに、
オーストリア鉄道会社のOBB(日本でいうJR)の
年間定期券を買ったときも、
目を丸くするシステムでした。これはまた後日。。