ウィーンの良い点・悪い点 | Tokyo de Kurasu

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日々の出来事について書いています。

ウィーンへ来て感動したこと。

チューリッヒの冬=ほとんどの日が曇り空
なのですが、

ウィーンは、青空の日が多いんです星

ウィーン はじめての生活

チューリッヒでは冬に鬱になる人が多いので、

青空の下で暮らせるだけで、
ウィーンに来て良かったなぁと思います。









一方驚いているのは

「お役所仕事」について。


ウィーン はじめての生活











外国人の居住許可証をもらいに、移民局へいったときの事。


スイスでは、「指紋をとる」→「カードの受け取り」に
私の時は20分ほどで終了しました。
(受け取りは、書留郵送でくる)

ウィーン はじめての生活





一方のウィーン。

スイスと違って、現在もアナログな方法をとっています。



全ての個人情報は「紙」で管理されています。
(データの打ち込みはパソコンを使用)


つまり、
パソコンでデータを打ち込み→紙で印刷→1人ずつの個人ファイル(紙)で管理
という流れを依頼者の前で行います。


なんで、いちいち紙に印刷してるの?

昭和時代にタイムスリップしたんだろうか?

と、我々は目を丸くしました。








え?この面談はいらないよね?(←スイス目線)
といった
「1~2つ多いステップ」も存在しています。



働いてる人は真面目&優秀な方々だと思うのですが、

システムがひどいので、
あまりに効率が悪く
彼らが気の毒です。


ウィーン はじめての生活

結局、
スイスでは20分で終わった同じ作業が

ウィーンでは
2週連続で移民局へ通い、計3時間半もかかりましたブタネコ
(平日の午前中のみ開いてます)






最初に移民局へ行ったときは2時間待ちでしたが、


旦那の同僚いわく、

「お昼時間を挟むと、(移民局員の休憩中も待たされるから)

6時間待ちの人もいるので

早く終了できてラッキーだったね。」

とのこと。




パソコン&携帯電話の発展した時代に、6時間待ちって何ごと・・・・・?


と更に驚きます。









最近つくづく思うんです。

スイスは効率的なシステムに満ちていたなぁ。

全てにおいて、無駄な時間をかけさせないところは
スイスの誇るべき長所だったなぁと。

ウィーン はじめての生活





ちなみに、
オーストリア鉄道会社のOBB(日本でいうJR)の

年間定期券を買ったときも、
目を丸くするシステムでした。これはまた後日。。