トラムが終点につき、みんな一斉にトラムを降りる際、
出入り口のところでおじいさんに先に降りるようにとを促しました。
おじいさんは、ドイツ語→英語の順で私にお礼を言ったあと、
私に「どこから来たのか？」と英語で尋ねました。
「日本ですよ。」と伝えると、
おじいさんは「Welcome to Switzerland！」とニコニコ笑いながら
言ってくれました。
スイスという慣れない国での生活、知り合いも多くはなく、寮での共同生活、
狭い部屋に日中いなくてはいけないなど、もやもやしたストレスを抱えている中での
この一言はとても嬉しいものでした。
街中でこの言葉をかけられたのは初めてではなく、
今回が３回目。毎回、スイスの人に歓迎されてもらっているような温かい気持ちになります。
日本に帰ったら、街中で会った外国の人に
同じように声をかけてあげたいな、と思います。