【東日本大震災】不明者の手掛かり求め沿岸部で集中捜索 被災3県 東日本大震災から3年半を迎えた11日、津波で大きな被害に遭った岩手、宮城、福島の3県沿岸部では、各県警などが行方不明者の手掛かりを求めて集中捜索した。 宮城県気仙沼市本吉町中島の海岸では、気仙沼署、若柳署、築館署の署員計30人が、スコップや熊手などで地表を掘り起こし、堆積した土砂やがれきをより分け、手掛かりを捜す。 警察庁によると10日現在、岩手、宮城、福島の3県では計2597人の行方が分かっていない。