【マンスリー将棋】里見不在、19歳奨励会員の決戦 | 毎日のニュース

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 今月1日、東京都渋谷区の将棋会館で行われた第4期女流王座戦五番勝負の挑戦者決定会見。晴れのその席に初防衛を目指すはずだった里見香奈女流王座(22)=奨励会三段=の姿はなく、本戦決勝まで勝ち進んできた、奨励会で男性と同じプロ棋士を目指す加藤桃子女王(19)=初段=と、西山朋佳初段(19)がそろって会見に臨んだ。

 本来、この日は2人による挑戦者決定戦が行われ、その勝者と3月から休場中の里見女流王座が会見に臨む予定だった。ところが8月29日、12月まで4カ月の休場延長が決まったのだ。

 「里見さんと何度か電話連絡をして、彼女の将棋を指したいという気持ちは感じましたが、日本将棋連盟は休場届を受理しました」と女流棋士担当の島朗理事。里見女流王座は、防衛戦を戦うことなく第4期女流王座が決まった時点で失冠する。

 第4期女流王座を争う加藤女王は4期連続の五番勝負出場。「昨年の王座戦で敗れた里見先生に雪辱しようと思っていましたが、休場と知らされてすごく驚きました。気持ちを切り替えてがんばりたい」と話した。