ガザ一時停戦、5日間延長で合意 | 毎日のニュース

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 【カイロ=大内清】パレスチナ自治区ガザ地区での戦闘をめぐり、イスラエルとの間接協議にあたっているパレスチナ側使節団代表のアッザーム氏は13日深夜、イスラム原理主義組織ハマスが、イスラエルとの一時停戦を5日間延長することで合意したと発表した。双方は、エジプトの仲介による本格停戦に向けた協議を継続する見通し。

 一方、イスラエル軍は13日夜、同国に向けてガザからロケット弾3発が発射されたとして、ハマスを非難した。ハマス報道官は攻撃を否定している。

 イスラエルとハマスは11日から72時間の一時停戦に入り、ハマスが本格停戦の条件として解除を求めるガザ封鎖問題などを協議。仲介役のエジプトは、イスラエルからガザへの物資搬入量を増やすなどの段階的な封鎖緩和策を提案したとされるが、停戦期限の13日深夜までに結論は出ず、一時停戦を延長することが決まった。