6月の機械受注は8・8%増 3カ月ぶりプラス、基調判断は下方修正 | 毎日のニュース

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 内閣府が14日発表した6月の機械受注統計(季節調整値)によると、民間設備投資の先行指標となる「船舶・電力を除く民需」の受注額は、前月比8・8%増の7458億円で、3カ月ぶりのプラスだった。

 内閣府は基調判断を「機械受注は一進一退で推移している」と下方修正した。4~6月期は前期比10・4%減で、0・4%増との予想を大幅に下回った。7~9月期は2・9%増と予想した。

 製造業は6・7%増、非製造業は4・0%増だった。

 官公庁や外需を含む受注総額は17・1%増の2兆5451億円だった。