我慢のゴルフを見せていた森田が終盤に落とし穴にはまり、27位にとどまった。通算5オーバーで迎えた17番(パー5)の第3打。グリーン手前からのアプローチはトップし、難しい奥のラフに入ってしまった。次の1打でも乗せられず、さらに3パットとミスの連鎖。トリプルボギーで一気に後退した。
「もったいないミスをしてしまった」と徒労感をにじませた森田。ショット、パットともに強風の中でも安定していただけに、痛恨のホールとなった。「自分の物足りなさを実感できた。収穫できたものを一つ一つ練習して、レベルアップしていかないと」と悔しさをかみしめた。(共同)