パットが原因で今季不調の宮里藍は45位に終わった。3度の3パットなど36パットを要した。「今の良くない状態がもろに出たという感じだった」と振り返った。1番でいきなり20メートルから3パットするなど前半で40。折り返しても11、12番で3パットが続いての連続ダブルボギーで後退した。
前日まで穏やかだった海辺のコース。一転、リンクスらしい風が吹き荒れ、「空中で30ヤードも流されるショットに、イメージがうまく切り替えられなかった。スタート前に、もっとキャディーと話すべきだった」と反省した。終了後はそのまま練習グリーンへ向かい、黙々とパットの修正に努めた。(共同)