【ブラジルW杯】独首相、優勝に興奮 次回開催の露大統領は「最高レベルのW杯を」 | 毎日のニュース

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 サッカーのワールドカップ(W杯)決勝戦が行われたブラジル・リオデジャネイロのマラカナン競技場では13日、ドイツのメルケル首相や2018年の次回大会開催国ロシアのプーチン大統領らが白熱の一戦を見守った。延長後半にドイツが決勝点を挙げると、サッカー好きで知られるメルケル首相は手をたたいて喜び、興奮した表情を見せた。

 ドイツに惜敗したアルゼンチンのフェルナンデス大統領は姿を見せなかった。

 プーチン大統領は国際サッカー連盟(FIFA)のブラッター会長の横に座り、頻繁に言葉を交わし、W杯運営を「予習」。決勝戦前には開催国ブラジルのルセフ大統領からプーチン大統領に開催権を引き継ぐ式典が行われた。

 ルセフ大統領は「この30日間、世界がブラジルとつながった。ロシア国民の成功を願う」と述べ、プーチン大統領は「最高レベルのW杯を開催するため全力を尽くす」と抱負を述べた。(共同)