今回、最も多かったのは、2日付の「集団的自衛権行使の閣議決定」の記事に関する意見でした。安倍晋三首相には「昨夜の記者会見は、よくもここまで譲歩し、言葉に、関係国・各党・反対派に気を使いまとめたものと苦労をねぎらいたいです」(千葉県、60代女性)。「『積極的平和』へ大転換」と報じた産経新聞に対しては「的確な見出しで脱帽です」(メール)▽「国を守る大切さをよく書いている」(横浜市、77歳男性)という声とともに、「集団的自衛権=戦争突入と捉え、反対する人がいるが、産経は根気よく、これらの人たちに丁寧に『なぜ必要か』を訴えてほしい」(東京都国分寺市、81歳男性)▽「米中韓の反応が掲載されているが、フィリピンやマレーシアなどの反応も載せてほしい。今後は東南アジアとの連携が必要不可欠」(神奈川県秦野市、74歳男性)などの要望もありました。また、「解釈の問題にすぎない。集団的自衛権を使いたいのなら憲法改正すべきだ。産経は、安倍首相は改憲の王道をめざせと書くべきだ」(東京都の60代男性)という意見も。