震災復旧の工事現場で重機に挟まれ男性死亡 宮城 9日午後6時20分ごろ、宮城県松島町手樽新田の海岸復旧工事現場で、仙台市宮城野区岡田岡田前、会社員、渡辺哲さん(40)がトラック荷台上の重機と荷台後部ドアの間に挟まれていると、119番があった。渡辺さんは搬送先の病院で死亡が確認された。 塩釜署によると、現場は県の発注工事で、東日本大震災の津波で被災した護岸や道路を整備していた。渡辺さんは9日の作業を終えた後、1人で荷台を点検していたという。 トラックが現場に残っていたため、確認に来たほかの作業員が発見した。署が原因を調べている。