メキシコ南部のグアテマラとの国境地帯で7日朝(日本時間同日夜)に起きた地震で、現地の報道などによると、建物の倒壊などによりメキシコで2人、グアテマラで新生児を含む2人が死亡した。このほか、メキシコで4人、グアテマラで30人以上が負傷した。
グアテマラでさらに1人が死亡したとの情報もあるが、地震との関連を調査中という。
米ハワイの太平洋津波警報センターは、大規模な津波の恐れはないとしている。震源はメキシコ南部タパチュラの南西22キロ付近。震源の深さは約60キロ。日本の気象庁によると、日本への津波の影響はない。(共同)