シェワルナゼ氏死去 「核の対決回避に功績」米国務長官が称賛 ケリー米国務長官は7日、ソ連末期に外相を務めたシェワルナゼ元グルジア大統領の死去に際し「兵器管理に関する交渉に新たな息吹を吹き込み、核による対決の危険を減らした」と業績を称賛、死を悼む声明を発表した。 声明は、シェワルナゼ氏が冷戦の終結に尽力したことに触れた上で、中・東欧諸国が改革に乗り出しても、これらの国々に対して武力を行使することに反対したと指摘。グルジアの大統領になってからは欧州との関係強化路線を確かなものにしたと評価した。(共同)