サッカーのワールドカップ(W杯)で日本戦が行われるブラジル中西部クイアバで13日、米国人女性(24)が乱暴されそうになる事件があったことが分かった。ロイター通信が伝えた。
クイアバでは同日、チリ対豪州戦が行われ、女性と恋人の男性はサッカーを通じて知り合ったばかりの現地人宅に宿泊。その民家で被害に遭ったという。
警察当局は民家の所有者らから事情を聴いている。
クイアバでは24日に日本対コロンビア戦が行われる。W杯観戦にブラジルを訪れている日本人旅行客が窃盗被害に遭うケースが増えており、日本外務省は安全対策に全力を挙げている。(共同)