社債詐欺で3500万円被害 群馬・太田市の男性 | 毎日のニュース

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 群馬県警太田署は10日、太田市の無職男性(56)が社債購入をめぐるうその話で現金3500万円をだまし取られる詐欺被害に遭ったと明らかにした。

 太田署によると3月下旬ごろ、太陽光発電関連会社の社員を名乗る男が電話で男性に「証券会社があなたの名前で社債を購入した。名義貸しになる」と、社債の買い取りを要求。男性は4月、2千万円を指定された都内の住所に郵送した。

 さらに5月上旬、証券取引の調査員を名乗る男から「あなたを助けるには口座残高を100万円以下にしなければならない」などと電話があり、男性は1500万円を別の住所に郵送した。