首都で47度、連日の酷暑 インド、電力使用急増で停電も | 毎日のニュース

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 インドの首都ニューデリーで最高気温45度を超す酷暑が連日続き、PTI通信によると、デリー国際空港がある首都のパラム地区で10日、47・0度を記録した。同地区では8日、過去62年で最高の47・8度を観測した。

 気象当局は、最高気温が43~45度の日が今後少なくとも2日間は続くと予測している。

 ニューデリーを含むインド北部は例年4~6月に酷暑となる。地元メディアによると、気象当局は晴天に加え、同国西部の砂漠地帯から吹き込む熱風などが記録的な暑さの原因と説明している。

 ニューデリーでは、電力使用量の急増や嵐による送電施設の故障で、長時間の停電が広範囲で連日発生している。(共同)