尖閣周辺に中国船2隻 7日連続 尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺の領海外側にある接続水域で9日、中国海警局の船2隻が航行しているのを海上保安庁の巡視船が確認した。中国当局の船が尖閣周辺で確認されたのは7日連続。 第11管区海上保安本部(那覇)によると、2隻は「海警2101」「海警2151」。巡視船が領海に近づかないよう警告すると「釣魚島(尖閣諸島の中国名)と付属の島々は古来、中国固有の領土だ」と応答があった。この2隻は8日も接続水域を航行していた。