マンチェスターCは攻撃サッカーを貫いた。ペジェグリニ監督は「ただ勝つだけでなく、勝ち方が重要。カウンター攻撃もできる。でもそれでは私はうれしくない」と攻撃スタイルへの自負をのぞかせた。
引き分けでも優勝が決まる可能性が高かったが、序盤から攻勢を仕掛けた。前半39分にナスリのゴールで先制しても手を緩めない。後半4分に主将のコンパニーがセットプレーから加点した。
今季はリーグカップとの2冠。だが、豊富な資金でスターを集めたチームにとっては通過点だ。コンパニーは「この勝利はこれからたくさんある優勝の1つにしたい」と先を見据えた。(共同)