相次ぐ深海生物水揚げ 今度は4メートルの巨大ザメ 佐渡 | 毎日のニュース

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 ダイオウイカの次は巨大な深海ザメ-。新潟県佐渡市沖で今年2回ダイオウイカを水揚げした同市の漁師、後藤繁紀さんの定置網に13日、太平洋などの深海に生息する「カグラザメ」が掛かっているのが見つかった。体長は約4メートルで、同県によると、日本海での水揚げは2例目とみられる。

 カグラザメが掛かった定置網は1月8日、後藤さんにとって1回目のダイオウイカが入っていた時と同じ場所に仕掛けられていた。

 地元では「後藤さんがまた巨大生物を揚げた」と驚きの声が上がっている。

 カグラザメは水揚げ後に死んだため、国立科学博物館の筑波研究施設(茨城県つくば市)に送られた。