【都知事選】「大変重い責任担った」 舛添氏、一夜明け抱負 | 毎日のニュース

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 9日に投開票された東京都知事選で初当選した元厚生労働相の舛添要一氏(65)は一夜明けた10日朝、渋谷区のNHK前で取材に応じ、「大変重い責任を担った。気を引き締めて頑張っていきたい」と改めて抱負を語った。また、自信についても「全力を挙げて結果を出すしかない。今までの政治経験を生かして必ずやり遂げる」とした。

 舛添氏は午前7時すぎから報道番組に出演後、晴れやかな表情で報道陣の前に登場。「2時間しか眠れてない。まだ選挙戦が続いている感じ」と疲れた様子を見せずに笑みを浮かべた。

 次点候補の倍以上となる約211万票の重みを問われると、「非常に大きい」とした上で、「戦は終わったので、みんなで力を合わせる時期」と他候補に投票した有権者に呼びかけた。

 また、猪瀬直樹前知事(67)が“つまずいた”都議会との協力関係については「そういうことをきちんとやるのも政治の役割。私は全く問題なくやれる」と断言した。

 舛添氏は11日に当選証書を受け取り、12日に初登庁して新知事として業務を始める。