【大相撲九州場所】大関琴奨菊が休場 右大胸筋断裂で全治3カ月の見込み 大相撲の西大関琴奨菊(29)=本名菊次一弘、福岡県出身、佐渡ケ嶽部屋=が九州場所3日目の12日、日本相撲協会に「右大胸筋断裂で全治3カ月の見込み」との診断書を提出して休場した。2日目に小結松鳳山を押し出した際に痛めた。2日目まで1勝1敗で、再出場しなければ来年1月の初場所は2度目のかど番となる。 琴奨菊の休場は昨年秋場所以来3度目で、3日目の対戦相手、豊ノ島は不戦勝。今場所で初めての幕内力士の休場となった。