特急の車輪が変形 JR北海道 JR北海道は10日、特急列車の車輪の一部が異常にすり減って変形しているのが見つかったと発表した。9日の運行後の点検で分かったが、脱線はなく、乗客乗員にけがもなかった。 JR北海道によると、車輪がすり減っていたのは札幌発旭川行き特急スーパーカムイ39号。4号車の車輪二つが変形していた。原因は調査中だが、走行中に摩耗したとみられる。 走行時に大きな音や振動が発生する可能性があるため、10日は変形が見つかった車両を使用する予定だった特急3本を運休する。