【大人流「素敵!」の見つけ方】(14)「ふくよかさ」を味方に | 毎日のニュース

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 大人世代になると、どうしても若い頃とは体形が変わってきます。50代ともなれば、「頑張ってるのに1ミリも減らない」なんてことも珍しくありません。

 やせるのはむしろ、体調が悪いとき。「スリムになった」というより、「やつれた」という言葉の方がぴったりくるくらいです。

 加齢による体形の変化は仕方のないこと。太っているからおしゃれはできないと諦めないで、おしゃれを楽しんでほしいと思います。ふくよかな方がむしろ、若々しく見えるときがありますし、積み重ねた人生の豊かさを感じさせます。それに、日本の女性は「明らかに肥満」という人はさほどいません。健康に支障がないなら、やせないことへの罪悪感を捨て、今の姿で魅力的に見せるほうが素敵(すてき)です。

 ふくよかさを味方につけるには、もちろん着こなしにコツがあります。でも、その前に、まずは大きな鏡を見てください。おなか、お尻、脚…。気になる場所にばかり目がいきますが、大切なのは全身のバランス。鏡から数メートル下がってみると、全体のバランスが確認しやすいです。