気象庁は9日午前、秋田県の能代山本地域と北秋鹿角地域では、これまでに経験したことのないような大雨となっている所があるとして、この地域に最大限の警戒を呼びかけた。秋田県大館市では午前7時半ごろ、1時間に約120ミリ以上の記録的大雨を観測した。
北日本が気圧の谷となった影響で大気の状態が不安定になっており、秋田県では、昼前にかけて雷を伴って1時間に60ミリの非常に激しい雨が降る所がある見込み。土砂災害や低地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒が必要だという。
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