世界一の美食の街へ
ずっとずっと興味のあったサンセバスティアン。
スペインにあるミシュランの3つ星レストラン7店のうち、3店がこの小さな街にあります。三つ星以外の星の数を合わせると、なんと16個。
ラコンチャビーチを眺めながら歩いていると、ゆるい音楽が流れてくる。
リヨンもそうなのだけれども、食を大事にしている街って治安が良いところが多い気がする。
スペインのバル文化。ピンチョスは想像していたものの倍くらいのサイズ。
食べまくるぞ〜という気持ちでサンセバスティアンまで行ったけれど、サイズがかなり大きかったので、3つ食べて満腹だった。
基本的にカウンターの上に並べられているピンチョスの中から好きなものを取るのだけど、温かいものはお店の人にオーダーします。これは何度もおすすめされたフォアグラにバルサミコ、タマネギベースのソース。
たかがインゲン、されどインゲン。癖がなくて、がっつりといただける。
カサウローラの魚介のサラダ
どれも臭みがなくて食べやすい。かといってソースの強さで消しているわけでもない。本当に食材が新鮮なんだろうな。
ブレチャ市場で念願の生ハム!パッタネグロを手に入れて。
店主が陽気で素敵だった。サンセバスティアンの人は親切で、1つ質問すると3つくらい答えが帰ってくるような感じ。
オリーブオイルとオリーブも最高。試食たくさんした。
こんなに種類が!
最も感動したバル、シリミリ。
バルのレベルを越えた手間のかかる技術
最先端の調理法
サンセバスティアンの美食倶楽部とか耳にすると、さぞスノッブなものなのだろうなんて想像したけれど、実際はそうじゃなくて。そもそもアパート住まいが多く、充分なスペースもないので、仕事後に外で集まるようになったのだとか。