ポールボキューズあれこれ
ヴァランスから戻り、朝ご飯をまだ済ませていなかったので、
ホテルの人にこの近くでおすすめの朝ご飯スポット教えてください!と伝えると
「うちが一番だよ」
ということでチェックイン前からこちらで朝ご飯をご馳走になりました。
さすがのクオリティ。オムレツもパンもヨーグルトも、フルーツも野菜もチーズも美味しい。それにイズニーのバターを使っているところも最高。
やはり好きだな、この街。
お土産を手に入れるためポールボキューズ市場へ。
チョコレートは毎度ここで手に入れています。今回はバターもこちらで調達。
チーズ屋さんがいくつもあるのですが、当然品揃えも全く違い。選び放題(^^)
そのまま歩いてテットドールへ。
広くて管理の行き届いた公園。
動物園や植物園、のんびり一周を散歩すると2時間近く。
キューガーデンのよう
睡蓮風
植物園はテーマ別に分かれています
朝からジョギング
さて、せっかくのリヨンなので母校へ遊びに行ってきました。
そのバスの中でのこと。隣の列に、白髪のシスターが座っていました。にこにこして、満ち足りているような表情。若者にも臆せず話しかける。紺色のロングのプリーツスカートに、黒い皮のぴったりとした時計。小さめのリュックサックをしょって、足をぶらぶらさせる姿は、少女のようでした。どんな経緯でシスターになったのかしら、ととても印象的で、しばらく彼女のことを考えていました。(その数日後、ばったり聖堂前で再会しました)
そうこうするうちに、無事学校に。
ここにゆったりとした気持ちできたのは初めて。
いつも重たいリュックサックを背負っていたし、頭の中は料理のことばかり、もしくはレシピの解読をしていたし。
久しぶりに、来てみたら穏やかな風に癒され、本当に良い環境で勉強させてもらったな、ありがたいな、という気持ちに溢れました。
いつもはこのあと、片付けをして、アパルトマンに戻って洗濯して、と時間がなかったな。
見えてくる景色がまた違う。
そして夜は、やはりボキューズのブラッスリー、レスト。
(1人ではかなり寂しい)