冬の京都

前を向いて進みたい。
でも、時には一度立ち止まって過去を振り返ってみることもある。
変化の前の違和感に馴染むまで時間がかかるのです。

古きを守って時代の変化に順応する形で、たえず新しい歴史を文化を創造するこの場所は、そんなときにぴったりな地なのです。

まずは下鴨神社へ。

ご祭神＝賀茂建角身命／玉依媛命
いつ訪れても濁りのない、透き通っているような神社。
神社でもエネルギーの強い場所は、自分の力が弱っているときに行くと受け入れてもらえないような厳しさがあることも多々ありますが。ここは、そうではない、いつ行っても優しい。

４月の式年遷宮に向けての、お白石持神事と偶然に日が重なったので、参加させていただきました♡

遷宮でますますエネルギー溢れる場所になるのでしょう。

下鴨神社といえば名物の

みたらし団子発祥の地。

境内を歩いていると突然、心を込めて祈りたくなった。
だれかのために祈っているときって、自我が完全に消える瞬間なのだろう。

  

隣にある河合神社は美人の神様で知られているので、下鴨神社を訪れた際にはぜひ。

日付かわってクリスマスにも京都。
永観堂の弁財天さんは、アメリカ生活での心のよりどころになってくれていた。

はじめて訪れたのだけど、外人さんがいっぱいでした。
日本の良さをたくさん知ってもらえると嬉しいなぁ。

臥龍廊

お酒の神社としても知られる、松尾大社。
ご祭神＝大山咋神／市杵島姫命
亀の井ですーっと心が洗われた。次回は磐座向けて登山したい。

月読神社

ここは運命的なものを感じた。
全てを受け入れてくれる母のような感覚。どーんとした威厳もある。
合う人、合わない人がわかれそうだけど、私はすごく好き。
気持ちに正直に。試練は乗り越えられるもの。自分を信じなさい。

夕方はおすすめいただいたカフェへ。
素敵な隠れ家。山奥の人気のない地に唯一あるコージーなお家というイメージ。

ご縁のある場所にたどり着くようになっているんだなぁとしみじみした京都旅行。