ミラノのこと。
少し前のことになりますが、久々のミラノへ。
ミラノといえば今から10年ほど前、母と二人で訪れて以来のこと。
当時の印象は、ピザが美味しいこと、ドゥオモの前でこわい人に囲まれたこと。本当に曖昧で、ざっくりした輪郭もない記憶なわけです。
大人になった今、印象的だったこと。
色彩感覚・美的センスがナチュラルにいい、心をとらえて離さないようなお茶目なタクシーの運転手さん、ピザは日本も負けていない、夜の街に繰り出すファッショナブルな男女がとてもかっこいいこと。
雑誌から飛び出てきたような美しい佇まいのレストラン。
ルネサンス美術の宝庫、ブレラ美術館。
空間の使い方が上手。
スフォルツァ城は1450年にミラノ公爵、フランチェスコスフォルツァがヴィスコンティ家の居城を改築して建設した要塞。
ナポレオンによって一部破壊されている。
美術館も併設されており、ここには
ミケランジェロ最後の作品「ロンダニーニのピエタ」やダヴィンチの壁画が残されている。
ダヴィンチの壁画は後年に塗りつぶされてしまっているが、この時はすでに修復作業がはじまっていた。どんな世界が広がっていたのか、今から修復が終わるのが待ちきれない。
スフォルツァ家の紋章は〈龍に呑みこまれた少年〉と鷲(ワシ)ローマ帝国の象徴の組み合わせ。
東洋と西洋の世界での龍の扱われ方の違いにはっとすることが多い。
papermoon
ティラミスは卵黄たっぷりでびっくり。
ミラノといえば今から10年ほど前、母と二人で訪れて以来のこと。
当時の印象は、ピザが美味しいこと、ドゥオモの前でこわい人に囲まれたこと。本当に曖昧で、ざっくりした輪郭もない記憶なわけです。
大人になった今、印象的だったこと。
色彩感覚・美的センスがナチュラルにいい、心をとらえて離さないようなお茶目なタクシーの運転手さん、ピザは日本も負けていない、夜の街に繰り出すファッショナブルな男女がとてもかっこいいこと。
雑誌から飛び出てきたような美しい佇まいのレストラン。
ルネサンス美術の宝庫、ブレラ美術館。
空間の使い方が上手。
スフォルツァ城は1450年にミラノ公爵、フランチェスコスフォルツァがヴィスコンティ家の居城を改築して建設した要塞。
ナポレオンによって一部破壊されている。
美術館も併設されており、ここには
ミケランジェロ最後の作品「ロンダニーニのピエタ」やダヴィンチの壁画が残されている。
ダヴィンチの壁画は後年に塗りつぶされてしまっているが、この時はすでに修復作業がはじまっていた。どんな世界が広がっていたのか、今から修復が終わるのが待ちきれない。
スフォルツァ家の紋章は〈龍に呑みこまれた少年〉と鷲(ワシ)ローマ帝国の象徴の組み合わせ。
東洋と西洋の世界での龍の扱われ方の違いにはっとすることが多い。
papermoon
ティラミスは卵黄たっぷりでびっくり。