ハンバーグ研究要約 41回〜45回目 | 美味しい毎日 豊田麻子オフィシャルブログpowered by Ameba

ハンバーグ研究要約 41回〜45回目

ハンバーグ研究41日目
 蓮根の和風ソースハンバーグ

  切り落とし肉/100gあたり 350円
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 今回は焼く、というのではなく一度やってみたかった蒸籠蒸しハンバーグ!(笑)本気です。部位はこだわらず、購入したてのものを使う。作り方はいつもと同じ。蒸籠の中に里芋の葉をひいて10分程度蒸す。
結果:脂が全部落ちてしまうかな・・・なんていう不安は当たらず。思ったよりもジューシーだし、玉ねぎの甘みが残っているし、以外とおいしいものができた。ものはためしってこれだね。

ハンバーグ研究42日目
 和風海苔ソースハンバーグ

  外モモ切り落とし肉/100gあたり 380円

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 今回も楽しみながら研究を。今まで細かく試してきたポイントをおさらいするようなかんじ。肉は細かく叩き、下から氷で冷やしながら練って、塩胡椒、そしてバターで中火で炒めた玉ねぎを加えて形成。これを冷蔵庫へ。焼く直前に小麦粉、卵、パン粉の衣をつけ揚げ焼きにしてジューシーさを。ソースは和風がおいしい傾向があるので、海苔をつかって。
結果:おいしくなるポイントを今回のように合わせると肉の部位はすごくこだわる必要はないし、熟成もさせなくてよい。その上、ブロックのものを扱うよりもたたきやすいし時間も短く済む、というおいしいポイントが詰まったパテになった。ソースもやはり和風は合うと確信できた。肉の臭みはなく、玉ねぎは甘く、パテはジューシー。いいとこどりのお気軽ハンバーグだ。そして今回試みたお茶漬け風、最高。


ハンバーグ研究43日目
 ホウレンソウとチーズのハンバーグ

  イチボ/100gあたり 1280円
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 イチボはどのような系統のソースが合うのかということを考えたい。イチボは適度な脂をほんわりとした優しい香りに満ちているのでドミグラスソース系が合うはず。逆に油っこいソースは合わないだろうなぁ。なぜかこの日はチーズが食べたかったので、チーズたっぷりで(笑)。パテはいつもと同じものを。

結果:イチボはソースなしでいいくらい。それなのにこんなにヘビーにしてしまった。やっぱりこってりのものにこってりは合わないのだ。反省。イチボにはしつこくない洋風ソースを。



ハンバーグ研究44日目
 ペーパーハンバーグ 黒酢と麦芽糖飴ソース

  こま切れ肉/100gあたり 350円

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 シンガポールのペーパーチキンなる食べ物がおいしいと聞いたので、じゃあペーパーハンバーグを作ってみようという試み。気軽に作れるように熟成なし、肉はこま切れ!パテの作り方はいつもと同じ。パテは小さめに丸めてクッキングペーパーで包む。これを1560-170度の脂の中で7分程度。ソースは鍋で黒酢、水あめ、砂糖、リンゴ酢、醤油をあわせたもの。

結果:肉自体の旨みはすくない。けれど、表面の片栗粉にソースが絡み付いて面白い食感。ふわっとした肉団子というかんじだろうか。当日気軽に作ることのできるレシピとしてなかなか良い。



ハンバーグ研究45日目
  からすみガーリックハンバーグ

   ランボソ/100gあたり 1260円

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 最近は蒸籠で蒸してみたり、油で揚げてみたり、いろいろな火の通し方は楽しんでいます。今日も少し工夫して焼くときにすりおろした生姜を入れた水を入れて蒸し焼きにしてみた。

結果:水を吸い込んでせっかく熟成させたパテの旨みがうすまってしまった。焼くときに水を入れるとランボソの本来の良さが損なわれてしまうようだ。


研究は続く…