ハワイで考えたこと

幼い頃からよく訪れていたこの場所は、まるで第二の故郷。訛のある英語にすら愛着が湧く。

いつ訪れても温かく包み込んでくれるような風とプルメリアの甘い香りと、燦々と照りつける太陽とどこまでも続く真っ青な海と空は私の心をいつも穏やかにさせてくれる。ハワイは私のことを決して失望させないのだ。

プールサイドでは母親に見守られながら、
なんの恐れも迷いもなく飛び込んで無邪気に遊んでいたなぁ。今では考えられないほど日に焼けていた。

いつしかハワイでの遊び方も変わり、
今では内省をするのにぴったりの場所という感覚。

フランスにいたときに考えていたことが現実化していきそうで、
人の直感というのは侮れないと思う。
そもそも直感があるという状態は良いコンディションであるわけで、
そういう時ほど歓迎すべきであるようだ。

フランスから戻った私は、どうも頭を使いすぎて、
直感が鈍くぐにゃぐにゃになっていて
Aかも、Bかも、いやAでもBでもないかも、やっぱりAかも
という感じで自分の思考にがんじがらめになっている。

こういうときこそ、一度日常から離れてみる。
なーんにも考えない時間や、日常のしがらみから距離をおくこと、はたまたデトックスランニングと私が呼ぶところのものをすると、だいぶクリアになってくる。

そして、今までの経験上でいえば、この内省の厳しい期間をすぎると、突然視界がひらけて、驚くような展開が待っていたりする。

虹も見れたし、先は明るいな～なんてね：）