「岳 ガク」(2011年)
監督:片山修
出演:小栗旬、長澤まさみ、佐々木蔵之介、石田卓也
あらすじ:山を知り尽くした山岳救助ボランティアの島崎三歩が暮らす山に、新人救助隊員の椎名久美がやってくる。久美は三歩の指導の下、着実に成長していくが、自身の未熟さや厳しい自然の猛威により遭難者の命を救うことができない日々が続く。そんな折、猛吹雪の雪山で多重遭難事故が発生する。
山の厳しさ、怖さにドキドキさせられながら、主人公・三歩の優しく頼れるキャラクターがいきいきとしていてほっとする・・・
なかなか面白かった。
山についてはど素人のわたし。
たしかに「あれ?」と思うところはときどきありました。
猛吹雪の中でヘリって飛べるのかな?
雪崩に巻き込まれても無傷で脱出できるのかな?
かるーい散歩に行ってくるような感じで事務所を出て、短時間で中腹に行けるもんなのかな?
どうやらすべて「ありえない」ようです。
鑑賞後、山に少しは詳しい人たちが書いたようなレビューを読むと・・・
ピッケルで脚を切断することはできない。
あの山にクレバスは存在しない。
救助隊員が死亡判断はしない。
まして遺体をフォール(崖の途中から落っことす)はしない。
久美がヘリから落ちて無傷なわけがない。
隊長の命令を無視して、単独で危険な救助に向かうのは絶対にだめ。
などなど。
本来なら当たり前の登山や救助のルールは無視した映画になっているようです。
山岳愛好家にはガックリの内容でしょうね。
娯楽作品としては面白いんだけどね。