ドラムを叩きたい人はもちろんですが、それ以外の楽器の人

にもドラムレッスンはお勧めなのです。





リズムトレーニングはすべての楽器に必要です。
音楽の3大要素である、メロディー、リズム、ハーモニー
(和音)の中でもリズムはすべての楽器(歌唱も含む)に
関わるもので、リズムの良しあしでその音楽の躍動感が左右
されます。
そのためリズム感を養うことが歌唱、楽器の演奏には必要
不可欠なことなのです。




歌を歌うヴォーカリストは楽器の演奏(伴奏)にのって歌う

ことからリズムの重要性に気付きにくいものですが、実は

音楽(楽曲)の中心である歌こそリズムが重要なのです。

ギターやベース、キーボードなどはメロディーやハーモニー

を演奏することで精一杯になってしまい、リズムを取るのが

二の次になってしまいがちです。





また、リズムはビート(8ビート、16ビート等)と深い関係
があり、音楽のジャンルや楽曲によってもニュアンスが異な
り、自分が上手いと思っていてもプロの耳にはリズムが弱い、
ビート感が違うというのは一目瞭然で、決して良い音楽には
聴こえてきません。




音楽大学や専門学校で第二楽器に打楽器を取り入れることが

あるように、ドラムを叩くことで様々なビートを理解し、そ

れに伴うリズム感を身につけることができるので、すべての

楽器の演奏の上達に役立てることができます。

事実プロのギタリストやベーシスト、ボーカリストの中には

ドラムが上手な人がたくさんいます。





今まで気に留めていなかったリズムの重要さに気付いた時、

歌唱、楽器の演奏レベルが飛躍的に向上するのを実感できる

はずです。

正しいリズムとビート感を身に付けるためには、プロのレベ

で音楽を捉え、判断できる指導者にレッスンを受けること

最も近道です。