カブトムシ大きな羽音をたてて網戸にカブトムシが止まった。今年も立派な角を振り上げてドングリの木から流れる汁を吸っている。樹皮の奥深くまで顔を突っ込んでいる姿はとてもチャーミングだ。虫達が木に集まるこの季節は大地が梅雨の雨で潤い、強い日差しが葉っぱの光合成を促す。空に向けて枝を伸ばす為に大地からすごい勢いで養分を吸い上げているのだろう。こうした循環を身近で見ることが出来ることに感謝。